どうすればいいの?脇の黒ずみの対策方法
ポイント1 肌へのダメージを防ごう!
- お風呂での洗い方を見直す
入浴時にナイロン製タオルでゴシゴシ洗うと過度の刺激を与えることになります。泡立てたボディ用せっけんなどの泡を肌にのせ、手で優しく洗い、流すだけで、十分汚れは落とせます。
- ムダ毛処理の方法を変える
毛抜きをするとき、ピンセットでいきなり毛を抜いていませんか。実はそれ、痛みがあるだけでなく、肌へのダメージにも繋がります。ダメージを最小限に抑えるには、蒸しタオルで脇を30秒ほど温め、毛穴を広げてからゆっくり抜くことです。カミソリを使用する場合は、直接肌にあてるのではなく、シェービングフォームやクリームを使うことで、刃の滑りをよくしたり、肌に直接ダメージを与えないようにできます。いずれの場合も、毎日処理してしまうと、肌への負担が大きくなるので、1週間に1回程度を意識しましょう。
ポイント2 保湿しよう!
- 肌のバリア機能を正常に保つために
摩擦や乾燥などのダメージがあっても保湿成分がブロック。うるおいのバリアがあることによりメラニンが自分たちの出番じゃないと認識し、生成を抑えられるのです。
- ターンオーバー(新陳代謝)を正常に保つために
十分潤っていないと新陳代謝は遅れます。お餅に例えてみると…水分が豊富にあるつきたてのお餅はこねることができますが、乾燥して表面がひび割れたお餅は手の施しようがありません。それと同様に、保湿の足りていない皮膚は硬くなります。すると・・・せっかく取り入れた栄養分や美白成分が入りにくくなったり、細胞が入れ替わりにくいので、いつまでたっても黒ずみの原因メラニンは排出されないことになります。
というわけで、黒ずみ解消の一番の近道は保湿です!
例えば、以下のような成分です。
- セラミド
- 大豆レシチン
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- トレハロース
など、成分表に保湿成分が入っているものを選びましょう。
ポイント3 黒ずみケアをしよう!
自分に合った黒ずみケア製品を探しましょう。一般の化粧品より高い効果が期待できるので、ぜひ医薬部外品の商品を選びましょう。成分の選び方は「どんな成分がいいの?美白成分の比較」のブログをチェックしてください。
美白ケアは、漂白のような即効性のあるものではなく肌の新陳代謝に頼るため、塗りはじめてすぐに効果が出るというものではありません。根気よく続けることが大切です。定期的に黒ずみの写真を撮っておいて、効果を確認しながら続けると励みになるかもしれません。