なぜ黒くなるの?脇の黒ずみの原因
あなたの脇は大丈夫ですか?
ふとした時に自分の脇を見てみると、「黒ずみが気になる」、「こんなに黒かったかな」と思うことがあるかもしれません。もしくは、脱毛をした後に脇が意外と黒かった、黒くなっていることに気づくこともあるかもしれません。最初は白かったはずなのに、少しずつ黒さが気になるのはなぜでしょうか。その原因をまとめてみました。
答えを先に言うと、黒ずみの原因は・・・メラニンです。絵の具を想像してみてください。メラニン色素は、「黒の絵の具」のようなもの。少し混ぜただけで、一気に色が暗くなりますね。メラニン色素は本来良いものです。 紫外線などのダメージを引き受けて、肌を守ってくれます。もしメラニン色素がなかったら…表皮だけでなく真皮までダイレクトに紫外線の影響を受けて肌はボロボロになってしまいます。では私たちの肌はどうして黒ずむのでしょうか。原因の3つを考えてみましょう。
脇が黒ずむ3つの原因
- 刺激を与えるお手入れで肌にダメージ
カミソリでムダ毛処理、ゴシゴシ洗うなど 過度に刺激を与えるお手入れをしてしまうとメラニンが大量発生します。また脇は 皮膚や服が擦れやすい場所でもあるため、常に刺激を受けた状態が続くとメラニンが発生しやすくなります。
- メラニンが排出されない
腋の下は皮脂が多い部位といわれているため、こまめに手入れをしないと、詰まりやすくなります。毛穴が詰まると、本来排出されるべきもの(古い皮脂や角質、メラニンなど)が溜まっていき、黒く見えやすくなります。通常これらは 28日間のターンオーバー(新陳代謝)によってはがれ落ち(排出され)、新しい皮膚にかわります。
でもメラニンなどが残ってしまい、通常以上にメラニンが生産されると、細胞は非常事態なのでカラダを守ろうと判断し「メラニンをどんどん作ってカラダを守れ」と指令を出します。結果としてメラニンが大量発生してしまいます。
このように過度の刺激が肌に伝わり、加えてターンオーバーが乱れるとメラニンが排出されず黒ずみ発生!!となるのです。
- ホルモンバランスの乱れ
妊娠や生理前など、ホルモンバランスが乱れやすい時期があることも、メラニンが沈着しやすくなることと関係しています。ホルモンバランスの乱れは新陳代謝の乱れにも直結します。しかしこればかりは避けて通れない道ですので、気にしすぎる必要はありません。むしろ食事・睡眠・ストレスなど日常生活の中において、ホルモンバランスが乱れる原因を作らないように意識したほうがよいのかもしれません。
まとめ
黒ずみは摩擦や刺激によりメラニンが発生し、排出されないために起こります。でもあきらめなくても大丈夫!黒ずみケアの方法は「どうすればいいの?脇の黒ずみの対策方法」のブログをチェックしてください。